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2021-02-10 11:12:20
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恋人関係を結んできた60代男性の裸の写真を流布すると脅迫して金品をむしり取ろうとしたが、未遂に留まった50代女性が法院で執行猶予を宣告された。
済州地方法院刑事2部(部長判事チャン・チャンス)は性暴力犯罪の処罰等に関する特例法(撮影物等利用脅迫)の疑いで起訴されたA(54・女)さんに懲役8ヶ月に執行猶予2年を宣告して、40時間の性暴力治療講義受講を命令したと10日明らかにした。
Aさんは去年11月15日、元カレのB(61)氏の携帯電話でB氏の裸の写真を転送した後、1000万ウォン(約95万円)を要求した疑いを受けている。
調査の結果、Aさんは恋人関係を清算して受け取れることになった2000万ウォンのうち1000万ウォンをB氏が渡してくれないので、このような犯行を計画したことが把握された。
Aさんは「裸の写真を家族に転送する」と脅迫したが、B氏が恐れずに捜査機関に申告して首根っこを掴まれた。
裁判部は「被告人が持っていた被害者の裸体写真を家族などに配布すると脅迫するなど罪質が良くはない」として「ただし、被告人は初犯で、写真が全て削除された点などを総合的に考慮して刑量を決めた」と判示した。