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アストラゼネカ国内接種は…「契約遅れて早くとも来年秋」
2020.12.03｜午後6:09
政府が新型コロナウイルス感染症（コロナ19）ワクチンとして、英国の製薬会社アストラゼネカと最初の購入契約を結んだことが確認され、国内でいつから接種が可能なのか、ワクチンの予防効果などに関心が集まっている。政府は、ファイザーとジョンソン・エンド・ジョンソンとは購入覚書（MOU）を締結したことが確認された。
英国政府は2日、ファイザーワクチンの緊急使用を承認し、早ければ7日に接種を開始する。臨床3相ワクチンのうち、接種が行われる世界最初の事例だ。韓国もアストラゼネカとワクチン購入契約がなされただけに、国内で年内接種が行われるかどうかが最大の関心である。気がかりなことを問答にまとめた。
Q. アストラゼネカワクチンの接種は年内に可能か？
年内は難しい。このワクチンはまだ臨床3相が終わっていない。先月23日に中間結果を発表した。平均70％の免疫効果を示し、投薬方法に応じて90％まで上がると発表した。
Q. 来年の初めには接種できるか？
それも容易ではないようだ。韓国食品医薬品安全処（食薬処）の使用承認を受けなければならず、アストラゼネカがワクチンをすぐに供??給するべきだが、その可能性は大きくない。
食薬処のキム・フイソン迅速審査課長は3日、「まず3相の最終結果が出なければならない。以降、すべての資料を備え食薬処にワクチン使用承認を申請すれば、すぐに審査する」と述べた。食薬処は9月にコロナ19治療・ワクチンの迅速な許可のために「ゴー（Go）迅速プログラム」を用意した。 迅速な審査が行なわれれば1～2ヶ月以内に許可が下りる可能性がある。
Q. アストラゼネカがいつ申請をするのか？
アストラゼネカは、臨床3相完了時期を年内にした。順調に仕上げて、もし来年の1～2月に食薬処にワクチンの使用承認を申請すれば、3～4月に国内使用の承認を受けることができる。
Q. それでは、すぐに接種することができるのか？
そうではない。国内にワクチンがまとまった量入ってきてからだが、アストラゼネカがすぐに供給するかは分からない。韓国政府とどのように契約したのかも知られていないから。
これと関連し、イ・サンウォン中央防疫対策本部危機対応分析官は3日のブリーフィングで、「現在当局は、いくつかの国とまた複数のワクチン開発会社と交渉を進めている」とし「現段階では契約条件、確保量、時期などについては交渉に影響を与える可能性があり、公開することは難しい」と述べた。製薬業界の関係者は「供給契約が他の国と比べて遅れたため、我々にワクチンが回ってくる時期が決して早くはないだろう」と述べた。
Q. いつ接種することができるか？
防対本のクォン・ジュンウク第2副本部長は最近、ワクチン接種の時期と関連して、早ければ来年第3四半期」と述べている。
URLﾘﾝｸ(news.naver.com)
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