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飲食店や商店が多く集まる大阪・生野区のコリアタウンのさらなる活性化を目指そうと２２日、地元の人や大学関係者が集まり、フォーラムが開かれました。
この催しは、大阪にある韓国総領事館などが開いたもので、地元の人や学生などおよそ１００人が集まり、大阪市立大学の教授らが他の地域のまちづくりの例などについて発表を行いました。
このあと、在日韓国人などで作る民団＝在日本大韓民国民団大阪府本部の副団長で地元に住むチョン・ビョンチェ（鄭炳采）さんは、韓国文化の説明板の設置や公衆トイレの増設、飲食店の閉店時間の延長が必要だと話しました。
そのうえで、大阪の人気スポットとしてさらに活性化させ、日韓交流の拠点にしたいと訴えました。
また、地元でまちづくりの活動を行っている足立須香さんはコリアタウンにあり、来年春に廃校になる小学校の跡地利用について、地元の子どもたちがさまざまな活動をできる場を目指したいと述べました。
催しに参加した府内に住む女性は「コリアタウンを訪れたことがない会社の同僚と一緒にお店で食べたり、買い物をしたりして喜ばせたいです」と話していました。
NHKニュース 10月23日 08時06分
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