20/10/23 11:47:47.36 CAP_USER.net
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尹錫悦（ユン・ソクヨル）検察総長は22日、国会法制司法委員会で大検察庁の国政監査に出席し、「法務部長官が具体的な事件で総長を指揮するならば受け入れることもできるが、『検察総長は外れろ』というのは検察庁法に反するというのが多くの人の考えだ」と述べた。
尹総長は「指揮・監督官（法務部長官）の判断に組織の安定などを考慮し、争訟手続きを取らずに従ったが、意見を聞いてみると、法律には合致しない」と指摘した。
金鍾民（キム・ジョンミン）国会議員（共に民主党）は尹総長が「法理的に見れば、検察総長は法務部長官の部下ではない」と述べたことについて、「政治的発言だ」と指摘した上で、「検察総長は法務部長官に指揮・監督を受けるか」と質問した。
金議員はまた、「大統領も『妥当で不可避の捜査指揮』だと言っているのに、これが違法なのか」と述べたほか、「それならば大統領も捜査しろ」「秋長官と大統領が政治的に（特定勢力の）肩を持って弾圧しているというのか」「職を投げ捨てて政治をしてください」などと声を荒げた。
一方、尹総長は「常識的な話だ」とし、「法務部長官は政務職なので、検察の政治的中立性を保つため、法律によってのみ関係づけられるという趣旨の発言を行ったものだ」と答えた上で、「過去になぜこんなこと（捜査指揮権行使）が全くなかったのでしょうか。初めてのことではないですか」などと反論した。
秋美愛（チュ・ミエ）法務部長官は就任以降、捜査指揮権を3回行使した。今年6月に韓明淑元首相の事件で15年ぶりに指揮権を発動したほか、チャンネルA記者の強要未遂疑惑事件に続き、今月19日にも指揮権を発動し、「ライム事件」と検察総長の家族や側近が関与した事件で尹総長の指揮権を剥奪した。
クォン・オウン記者
チョソン・ドットコム／朝鮮日報日本語版 記事入力 : 2020/10/23 10:55
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