20/10/05 12:10:45.22 CAP_USER.net
明洞(ミョンドン)は週末になれば足の踏み場もない所だった。ところがいまでは外国人観光客が昨年と比較すると5分の1にしかならない。
観光案内員は「韓流の中心地」である明洞の状況をこのように伝えた。先月25日午後に直接訪ねてみた明洞商圏の様子は深刻だった。
昼休みに食事のために出てきた会社員グループの間に「賃貸問い合わせ」の張り紙を貼った店が多く目に付いた。明洞の中心街として知られる目抜き通りの「明洞8キル」など大通りにある商店も例外ではなかった。
特に化粧品店、おみやげ店、衣類店の休業・廃業の割合が高かった。新型コロナウイルス流行前に明洞で複数の加盟店を運営していた店は現在ほとんどが中心部にある規模が大きい店舗1~2カ所を除き閉店している。
これまでは中国人と日本人の観光客をそれぞれ担当するため、ひとつの店舗に3~4人ずつ働いていたアルバイトも1~2人水準に減っていた。
大通りを抜け路地に入ると状況はさらに悪化した。1店舗おきに「営業終了」の張り紙が貼られていた。店内はからっぽで、代わりに紙くずとほこりが積もっていた。完全に閉店してはいないが営業時間を短縮している所も多かった。
明洞駅近くで飲食店を運営するAさんは「持ちこたえるだけ持ちこたえたが権利金もあきらめて出て行く事業主が多い。昨年の売り上げの25%水準にしかならない」と訴えた。
臨時休業したり店舗整理を控えて製品を急処分したり50~70%セールを進める商店も多かった。中国人・日本人でにぎわった明洞名物「明洞餃子」も同じだった。会社員とみられる女性2人が「以前のように行列しないね」と話しながら店に入っていった。
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