20/09/03 23:34:31 CAP_USER.net
【ソウル聯合ニュース】韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は来週テレビ会議形式で行われる東南アジア諸国連合(ASEAN)関連の外相会議に出席し、新型コロナウイルスへの対応協力や地域情勢などを協議する。外交部が3日伝えた。
9日にASEANプラス3(韓中日)外相会議と東アジア首脳会議(EAS)参加国外相会議、10日に韓国・ASEAN外相会議、12日にASEAN地域フォーラム(ARF)外相会議が開催される。
当初は議長国のベトナムで開かれる予定だったが、新型コロナの感染拡大を受けテレビ会議形式に変更された。
康氏は保健・医療分野での協力や、経済回復のための連携の必要性を強調する予定だ。また域内の平和と安定のためには朝鮮半島平和プロセスの進展が重要という点を強調し、参加国の支持を要請する方針だ。
特にARF外相会議はASEAN、米国、中国、日本、欧州連合(EU)のほか、北朝鮮が加盟していることで注目が集まる。
同会議では朝鮮半島情勢、気候変動やテロなど非伝統的安全保障などの議題について意見交換が行われ、参加国間の信頼構築や協力強化が模索される予定だ。
7月に行われたARFの準備会合に位置付けられる高級事務レベル会合(SOM)では北朝鮮からリ・ホジュン駐ベトナム大使代理が参加したが、発言はなかった。
韓国外交部の当局者によると、今回のARF外相会議への北朝鮮の参加は不透明だという。
またASEANプラス3外相会議では新型コロナ対応での協力や経済回復策などについて、EAS参加国外相会議では朝鮮半島問題など域内の情勢について意見交換する予定だ。
聯合ニュース 2020.09.03 21:04
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康京和外交部長官(右、資料写真)