【書籍】 韓国に対する日本の無知と怠慢…最悪の韓日関係の「内心」掘り起こす内田樹著『街場の日韓論 』[06/20] [蚯蚓φ★]at NEWS4PLUS
【書籍】 韓国に対する日本の無知と怠慢…最悪の韓日関係の「内心」掘り起こす内田樹著『街場の日韓論 』[06/20] [蚯蚓φ★] - 暇つぶし2ch1:蚯蚓φ ★
20/06/20 12:51:00 CAP_USER.net
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▲内田樹著『街場の日韓論 』

日本の代表的思想家として知られる神戸女学院大学、内田樹(ウチダ タツル)教授と彼の友人十人が一緒に書いた<街場の日韓論>は現在の韓日関係に疑いを抱いた知識人の多様な視線でみた韓日論を集めたアンソロジーだ。韓・日関係はこのままで良いのだろうか?、史上最悪と言われる韓日関係、なぜこのような関係になったのだろうか。その原因は韓国にあるのだろうか、日本にあるのだろうか、果たして解決策は何か?

内田は自身が会った二人の「パク先生」がマルクス思想に関する自分の本を韓国で翻訳してくれたことを記して、冷酷な独裁政権時代に失ったものなどを「藁をつかむ心情で詰め込む」人々の苦労を話す。過去を否定せず、過去に失ったものを探そうと努力する彼らの姿に比べて、自身はとても無知だったと胸を痛める。

演劇<ソウル市民>で良く知られた演出家、平田オリザは日本の大学生の現住所について報告する。「なぜ韓国がこのように莫大な文化予算を編成するのか」という質問に日本の学生たちは次のように答える。「分断国家なので国家アイデンティティを明確にしなければならない韓国は内需市場が狭く、輸出を前提に文化コンテンツを製作するためだ、高度経済成長期を経て安定成長を試みているためだ」という返事に平田は正解と叫ぶ。

しかし、日本が36年間植民支配をしながら言葉と文化を奪ったからだ、と答える学生は40人中1人しかいないとし、日本の学生たちの歴史認識と知識の不足を指摘する。

自身が韓国で勉強をした1980年代に担当教授が日本語で書かれた研究書を読んでいたことが印象的だったとし、それだけ日本が韓国知識階級の思考の中に深く食い込んで、彼らの言語を奪ったと分析する。同時に日本の自称保守が日本文化に対してさえ鈍感なのは自身の言語と文化の大切さを韓国のように深く理解できないからだと付け加える。

政治学者、白井聡は「昨年から韓国嫌悪が限度を越えた」として「韓国に対してならどんな話をしても良い、という雰囲気が充満している」「<韓国人に生まれなくてよかった>という本を書いた外交官が放送に出てきて喜びに満ちた姿で話すのはこの国が限りなく墜落したことを意味する」と書いた。日本メディアがムン・ジェイン政権を反日政権と呼ぶのはステレオ タイプに過ぎず、軍事独裁政権と現在の政権は全く異なる政権であることを日本は理解しようとせず、そういう日本を怠慢だと指摘した。

鳩山由紀夫元総理は韓国を植民地とした日本は数多くの人々に苦痛を与え、相手がもういいという時まで謝罪の心を抱いて生きるべきで謝罪は自虐史観でないと主張する。それだけが東アジア共同体実現のための土台になる、という。

7月、東京都知事選挙に嫌韓を業とした桜井誠が立候補した。彼を支持する市民も少なくない時代に韓日関係を正しく見ようとする知識人がそれなりにいる、ということだけで心が少し安らぐ楽。

キム・ミンジョン/在日作家(記者注:日本在住の韓国人作家)
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ソース:[キム・ミンジョンの東京しおり]韓国に対する日本の無知と怠慢…最悪の韓・日関係‘内心’を掘り起こして
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