20/05/08 21:44:05 CAP_USER.net
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新種コロナウイルス感染症(コロナ19)事態の中、韓国が匿名でマスクを支援し、日本がこのような善意を受け入れる運動が起きて欲しいという内容のコラムが日本メディア「フォーブス ジャパン」に載った。
韓半島問題を担当するマキノ・ヨシヒロ(牧野愛博)朝日新聞編集委員は去る6日付フォーブス ジャパンに寄稿した「人道分野まで侵す韓日相互の悪感情」という題名のコラムで「先月27日、コロナ19医療支援に関する話があった」とし、韓国政府が日本に遺伝子増幅(PCR)検査キットやマスクなど医療支援を検討する、という内容に対して「議論したことはない」という菅義偉官房長官の話を紹介した。
牧野編集委員はこのような事態を非常に残念としながら、大統領府は「日本の要請」という前提をマスク支援条件にあげ、日本へのマスク支援反対世論が韓国内にあるとも説明した。彼は「日本ではコロナ19問題に余裕がないから、率直に(韓国に)助けを要請しても良かったのではないか、という声もある」と付け加えた。
牧野委員はソウルで働いた2011年3月、東日本大地震被害をこうむった日本人に向けた応援メッセージが出た点に言及した後、「当時の韓日関係は、同年12月の京都で行われた韓日首脳会談までは良好な関係が続いており、こうした政治的なしがらみに縛られない環境が整っていた。」と言う。
牧野委員は「日本と韓国は政治的摩擦から逃れられない」としつつも「政治的な衝突によって気候変化や感染など国際協力が必要な分野まで機能を喪失するのは避けなければならない」と強調した。さらにコロナ19問題は韓日両国のどちらか一方の国の解決だけでは何の意味もないとも書いた。
牧野委員は「日本、韓国という名無しで匿名で支援し、その善意を受け入れることはできないか。『タイガーマスク運動』が韓日間で起きるのは無理なのか」という質問と共に文を結んだ。
過去、日本で漫画「タイガーマスク」の主人公の名前を借りて匿名で寄付リレーがあったことに言及したもので、韓日両国が匿名でコロナ19解決のための人道的協力を続けなければならない、という趣旨と解説される。
一方、牧野委員のコラムをめぐり日本ネチズンは「無理に要請する必要はないと思う」「どんな理由でも先に頭を下げることはあってはならない」「タイガーマスク運動を願うのは無理だ」等の反応を見せている。
キム・ドンファン記者
ソース:世界日報(韓国語)日コラム“韓国が日本に匿名でマスク支援することはできないだろうか?”
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