20/04/26 11:04:56 CAP_USER.net
2020.04.25 13:15
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24日に発売された国産モバイルゲームが日本の有名漫画/アニメーション『鬼滅の刃』をコピーしたというパクリ議論に包まれた。
議論の主人公は国内ゲーム会社テンナインが独自開発して24日グーグルプレイストアで発売したアクションRPG『鬼殺の刃』だ。家族を血鬼に殺された悲劇の主人公タツヤが血鬼を狩る剣士になって世界を救うという話を盛り込んでいる。
このゲームのタイトルからストーリー、キャラクターまで日本の人気漫画鬼滅の刃をパクったという指摘を受けている。鬼滅の刃は吾峠呼世晴が2016年から週刊少年ジャンプに連載中の漫画で、家族を鬼に皆殺しにされた主人公竈門炭治郎が家族を殺した鬼を退治するために冒険に発つ話だ。鬼と血鬼の違いがあったりするが、相当似ている展開だ。
キャラクターも類似性が濃いという評価だ。額に傷がある主人公タツヤは鬼滅の刃の主人公炭治郎と似ており、頭に角が生えた女性キャラクターのカスミは鬼に変わった主人公の妹禰豆子を連想させる。
一部では、ゲームシステムが既存のモバイルゲームであるソードマスターストーリーとソックリだという指摘も出ている。ソードマスターストーリーはコードCATが2019年9月に国内発売した自動進行メイン2D横スクロールRPGで、ドットグラフィックを使用した特有のグラフィックが話題を集めている。鬼滅の刃公式カフェではコンセプトとキャラクター、ゲーム性に対するパクリ疑惑を提起すると、カフェから追い出されたという情報提供が上って来ている。
パクリ議論に対して、開発会社であるテンナインはこれを頑として否定した。テンナイン関係者は24日、ゲームメッカとの電話通話で鬼滅の刃パクリ議論に対して「鬼と戦うという世界観と、キャラクターが日本式の服を着ているという点を類似すると判断されたようだ」としながら、鬼滅の刃と関連性が無い作品であり、パクリでも無いと主張した。
テンナインは鬼殺の剣が最初の作品である新生開発会社だが、グーグルプレイに登録された住所及び報道資料に明示された代表名を見ればジャスティスソフトと同一だ。ジャスティスソフトはロストサーガやサバイバルプロジェクトの開発者であるクォン・デユン代表が2014年に独立して構えた開発会社で、社名の『ジャスティス』のように正しく正直なゲームを開発しようというモットーで設立された。2017年にタクティカルリーダー、脱走忍者育て(※日本だと「抜け忍 - 放置系RPG」)などを発売している。