20/03/14 08:45:09 CAP_USER.net
韓国ギャラップが13日に発表した世論調査によると、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率は1週間前の調査時の44%に比べて5ポイント高い49%を記録した。これについて「武漢コロナの初期防疫失敗問題や中小企業・個人事業主の被害、株式の大暴落など深刻な経済問題を考えると、大統領の支持率が大きく上昇するのはミステリー」との見方が出ている。
ギャラップの調査で文大統領の支持率が1週間で5ポイント上がったのは、昨年4月以来11カ月ぶりで、国政運営に対する否定評価(45%)を上回ったのは今年1月に武漢コロナ事態が起こって以来初めて。この調査では文大統領を支持する理由としておよそ半分(44%)が「コロナ19への対応」をあげており、次は「最善を尽くしている」(9%)、「全般的によくやっている」(7%)の順となった。逆に支持しない理由は「コロナ19への対応が不十分」(37%)が最も多く、次いで「経済・民生問題の解決不足」(15%)、「全般的に不足している」(12%)などだった。政府のコロナ19対応については「よくやっている」(58%)が「間違っている」(34%)を大きく上回った。政府への支持率も、ギャラップが2月の第4週に行った調査時の41%に比べて17ポイント上がった。政党別の支持率でも共に民主党が先週に比べて3ポイント高い39%だった。未来統合党は22%で変化がなく、正義党は6%、国民の党は3%だった。
一部では、ギャラップ調査で前週に比べて、文大統領の支持率が職業別で武漢コロナ事態の直接の影響を受けた自営業者(34→49%)と家族の健康と関連してマスクのストレスが最も大きい主婦(38→46%)の間で上昇幅が大きいのは多少理解し難いとの意見がある。
この調査は韓国ギャラップが今月10-12日に全国の満18歳以上の1001人を対象に実施し、標本誤差は95%信頼水準でプラスマイナス3.1%ポイント、回答率は15%だった。
朝鮮日報
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3/14(土) 8:30配信