20/03/01 09:00:47 CAP_USER.net
公正取引委員会が2019年末現在のフランチャイズ産業の状況を分析した結果、韓国の加盟店の数は着実に増加していることが分かった。このうちチキン屋のフランチャイズ加盟店は2万5千店以上にのぼり、外食業種加盟店で最多を占めたが、閉店率も10.6%で最も高かった。
公取委は26日、2019年のフランチャイズ加盟店の総数が25万4040店となり、初めて25万を超えたと明らかにした。外食業(チキン、コーヒーなど)、サービス業(理美容、クリーニングなど)、卸・小売り業(コンビニなど)に分類される加盟店は、2016年から年平均5%程度の一定の速度で増加してきたが、2019年には増加幅が前年の5.4%から4.3%に減少した。
外食業は48.2%(12万2574店)と、全業種で最も高い割合を占め、次いでサービス業29.5%(7万5046個)、卸・小売り業22.2%(5万6420個)の順だった。外食業の中でも加盟店の数が最も多い業種はチキン屋で、全国で2万5188店にのぼる。カフェ・喫茶がそれに続き1万5036店。しかし、チキンとカフェの加盟店当たりの平均売上高は3億ウォン(約2720万円)未満で、4億ウォン以上(約3630万円)のファストフード・製菓製パン業より少なかった。チキン・カフェは閉店率も高く、それぞれ10.6%(1位)、10.3%(2位)。チキンとカフェの加盟店は数が多い反面、売上が相対的に少なく、店をたたむ割合もその分高くなっている。
一方、全国のコンビニ加盟店の数は4万2712店で、すべての業種のうち最も多くを占めており、平均売上高は5億ウォン(約4530万円)以上、閉店率は6%だった。
ソン・チェ・ギョンファ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
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3/1(日) 8:33配信