20/02/20 16:26:06 CAP_USER.net
KOSPI(韓国総合株価指数)指数が取引中に2200ラインを割り込む一方、ウォン安ドル高が急速に進み1ドル=1200ウォン前後を推移。
20日午後1時現在、KOSPIは前日に比べて20.21ポイント(0.91%)下落した2190.12を記録中だ。指数は前取引日に比べて13.21ポイント(0.6%)上昇した2223.55でスタートした後、下落に転じた。機関が2000億ウォン以上持ち出して売っている(純売り越し)。個人と外国人はそれぞれ1327億ウォン、537億ウォン分の純買い越しとなっている。サムスン電子(-0.66%)とサムソンバイオロジクス(-1.78%)、NAVER(ネイバー)(-0.26%)など、時価総額上位品目のほとんどが下落している。コスダック(KOSDAQ)指数も前日に比べて0.75%下落した679.61を示した。キウム証券のソ・サンヨン研究員は「新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の感染者急増のニュースが続いて売りが活発になり下落に転じた」と話した。
この日、中央防疫対策本部は追加で31人に感染が確認されたと明らかにした。このうち30人は大邱(テグ)・慶尚北道(キョンサンブクド)、1人はソウルで確認された。これで韓国の感染者は計82人に増えた。
ウォン安も急激に進んでいる。同じ時刻、ソウル外国為替市場でウォン相場は前日に比べて10.9ウォンのウォン安ドル高となる1ド=1200.2ウォンで取り引きされた。取引中に1ドル=1200ウォンを超えたのは昨年10月10日(1201.1ウォン)以来、4カ月ぶり。NH先物のソ・ビョンウン研究員は「新型コロナ感染者が追加発生したニュースで、証券市場で外国人を中心に売りが続くことが予想され、ウォン安圧力が優位を示すだろう」と話した。
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ⓒ 中央日報/中央日報日本語版 2020.02.20 16:04
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