20/02/14 18:22:24 CAP_USER.net
新型コロナウイルスの感染で、中国の北京市内では、マスクをしていない人の姿は、まったく見られなくなりました。
山口記者「北京では、スーパーなど、生活に密接に関わってくる場所でマスクをしないと、身柄を拘束される可能性があります。」
街角のあちこちで目に付く、「マスクをしなければ中に入れない」といった注意書き。
北京市は7日、人が密集する場所でマスクをせず、係員の指示に従わない場合、警察の取り締まりを受けると通知しました。
中国人「マスクをしていないと外出もできません。」
中国の14億人にとって、マスクは、感染リスクだけでなく、拘束されるリスクも防ぐものになっているのです。
このため、マスクをめぐるトラブルは急増。マスクの値段を高く吊り上げたり、偽物のマスクを製造・販売したりする犯罪が多発。配達中に箱が破られ、中のマスクが奪われるというケースもあります。
春節連休が終わり、中国政府は、18日までの間におよそ1億6,000万人が、職場復帰のために移動するとの見通しを明らかにしました。
マスクが手に入らない人たちは、オリジナルマスクを考案するなど、自衛策に乗りだす人たちも出てきました。
マスクが無ければ企業活動にも支障をきたす北京。そこで働く日本人もマスクを確保するのに必死です。
北京市内の日本料理店。店内は、客ではなく、大量のマスクで埋め�