20/02/12 10:49:41 CAP_USER.net
【ワシントン時事】エスパー米国防長官は11日、フィリピン政府が「訪問米軍に関する地位協定」の破棄を決めたことについて、記者団に「残念だ。間違った方向だと思う」と述べた。
米国は南シナ海の軍事化を進める中国をけん制するため、安全保障分野で東南アジア諸国との連携強化を目指しており、協定破棄は打撃となる。
エスパー氏は「われわれは米比2国、あるいは地域の同盟国やパートナー国と共同で、中国に国際法を順守するよう求めてきた」と指摘。比政府から協定破棄の通知を受けたと認めた上で、早急に対応を検討する考えを示した。
時事通信
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エスパー米国防長官=1月27日、ワシントン(AFP時事)