20/01/26 09:21:10 CAP_USER.net
「韓国は米国との関係を強くすることが最も重要なのに、文在寅(ムン・ジェイン)政権の韓米軍事情報包括保護協定(GSOMIA)などに対する扱いを見ると、韓米同盟を重視していないような様子が時折見られる。だから、中国に弱点を握られるのではという懸念もある」
中曽根平和研究所の藤崎一郎理事長(72)は昨年12月末、本紙の「2020年企画インタビュー」で、日本が感じる韓米同盟に対する不安を率直に語った。藤崎理事長は何度も「韓米同盟の強固な基盤の上で南北関係を解決した方がいい」と言った。
日本外務省の駐米公使、北米局長を務め、「ワシントン・スクールのゴッドファーザー」と呼ばれた藤崎氏は2008年から4年間、駐米大使を務めた。日米協会会長に続き、2018年からは中曽根康弘元首相が作ったシンクタンクを率い、日本で米国の動きを最もよく知る人物の一人と言われている。
-日本では文在寅政権発足後、韓米同盟の将来を非常に憂慮しているようだ。
「韓国にとって韓米関係は本当にとても重要だ。
韓国は米国との関係のために、より努力しなければならない。常に韓米関係をトップ・プライオリティ(top priority=最優先)に置き、他国と外交すべきだと思う」
-日本で行われる会議に行くと、「韓米同盟が揺らいでいて、韓国は疎外されているのではないか」という声が多く聞かれる。
「近年の日本には外交がうまい首相が3人いる。中曽根康弘、小泉純一郎、安倍晋三だ。彼らの共通点はすべての米国との関係を