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県が26日に発表した、2019年11月の観光客数は前年同月比0・5%増の79万9200人で同月の過去最高を更新した。日韓関係悪化の影響で韓国客が9割近く減少した一方、中国のクルーズ客が大幅に増加するなど好要因もあり、微増となった。
観光客の内訳は国内客が0・7%減の60万100人。航空会社の先行割引航空券の販売は安定していたものの、昨年開催された技能五輪など大型イベントの反動減もあり、前年を下回った。
外国客は4・2%増の19万9100人。中国のクルーズツアーの需要が好調に推移し、海路客が145・9%増の4万8200人と大きく伸びたほか、香港や台湾で航空路線が拡充するなど外国客の需要を押し上げた。
一方で、日韓関係悪化の影響が続く韓国客は87・2%減の5500人だった。航空路線が前年同期と比べ週82便から23便に減少している。
19年1~11月の観光客数の累計は前年同期比3・4%増の940万8800人と同時期の過去最高を更新。県文化観光スポーツ部の新垣健一部長は12月も前年を上回る見立てを示しており「暦年での1千万人達成も可能ではないか」と期待した。
2019年12月30日 08:00
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