19/12/14 09:36:03 CAP_USER.net
韓国社会にも根強く残る女性差別
韓国・中央日報の記事によれば、昨年の三半期(1/4年)の出生数は、前年を6687人下回る7万3793人となっており、
このままだと、年間30万人を下回る数値となっている。
統計庁長のカン氏によれば「出産と結婚をしないという傾向が加速度的に進行している」とし危機感を募らせている。
韓国・ハンギョレ新聞の調査によれば、韓国の若者へのアンケートの結果、「結婚する気がある」と答えたのは、
男性38%、女性30%であり、更に「子どもを産む計画がある」と答えたのは、男性34%、女性21%となっている。
この背景には、2016年、女性嫌悪を動機として江南駅で発生した無差別殺人事件に代表される女性嫌悪犯罪が社会に蔓延し、
それに反発する形で「#Metoo運動」が活性化したことが挙げられている。
そこに端を発する、韓国社会におけるフェミニズム運動が、韓国の20代女性に圧倒的な支持を得た。
同新聞が100人の青年に会って聞いた結果によれば、100人中80人は「韓国社会では男女が平等ではない」と答えており、
女性50人のうち45人は、不平等を強く実感しているという。
話は脱線するが、韓国で大ベストセラーとなり、日本でも翻訳出版されている「82年生、キム・ジヨン」のヒットは、このような社会背景があってのことだ。
「母のように生きたくはない。父と母は同じ夢を追う過程で出会い結婚したのに、
母だけが、結婚したことを理由に夢を諦めざるを得なかった。だから母のように生きたく�