19/11/15 20:33:25 CAP_USER.net
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私の独自推計で日本全国に200万~250万人存在するネット右翼の中で、最も多い職業は中小零細企業の自営業者で、次に会社役員・管理職などが続く。社会的には中産階級が主流で、決して貧者の巣窟などではない。丸山眞男のいう「日本型ファシズム」を支えた「中間階級第一類(零細企業経営者、工場管理者や主任、独立自営農民、下級官吏など)」とうり二つなのが彼らの実態だ。
もはや「インターネットで右派的な言説やコメントをする人」と定義することが難しくなるほど肥大化したネット右翼は、現在では公道でのヘイトスピーチ、自治体や運営体への脅迫(逮捕者も)、はたまた選挙制度を利用して立候補も行なうなど、到底「インターネットの中で…」という風にくくることが難しくなった。
そこで私は(これまで再三再四様々な媒体で述べているが)ネット右翼の定義を、「保守系言論人(自称)」の言説に無批判にぶら下がる(寄生する)ファン、と再定義することによって解決している。星の数ほど存在する所謂「保守系言論人」は、右傾雑誌・SNS・ネット動画番組の「三位一体」の中で寡占的地位を占めることで、その下に膨大なファン層を獲得することにより、生活の糧にしている。まさにこの無批判に寄生するファン層こそがネット右翼の本体なのである。
では、そのネット右翼に「寄生される」側の保守系言論人が、いかにして彼らから