19/10/31 19:01:09 CAP_USER.net
31日午前、フィリピン南部を震源とするマグニチュード6.5の地震が発生し、建物が壊れるなどの被害が出ています。フィリピンでは今月に入ってから大きな地震が相次いでいて、現地では不安が広がっています。
USGS=アメリカの地質調査所によりますと、日本時間の午前10時すぎ、フィリピン南部のミンダナオ島を震源とするマグニチュード6.5の地震がありました。
震源に近いキダパワンで撮影された映像では、ホテルの外壁が崩れ、内部がむき出しになり、建物を支える柱も大きく傾いているのが確認できます。
ロイター通信によりますと、この地震でこれまでのところけが人は出ていないということです。
フィリピンのミンダナオ島では今月に入ってからマグニチュート6を超える大きな地震が相次いでいて、29日の地震では、倒壊した建物の下敷きになるなどして少なくとも8人が死亡したということで、現地では不安が広がっています。
ミンダナオ島市長「歩行困難な激しい揺れ」
震源に近いミンダナオ島のトゥルナンの市長は、NHKの取材に対し「おとといの地震と同じくらいの激しい揺れで歩くこともできなかった。現時点で被害の情報は入っていないが、市役所近くの住民は自宅の外に避難している」と話していました。
また、フィリピンの災害対策当局は「被害の確認を急いでいる。おとといの地震で損傷を受けている建物も多いとみられ、建物の外に避難するよう注意を呼びかけている」と話していました。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
NHKニュース 2019年10月31日 11時14分