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【ソウル聯合ニュース】韓国の鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部長官は2日、国会国防委員会による同部の国政監査で、北朝鮮が同日午前に発射した「北極星」とみられる弾道ミサイルについて、「高度を上げ、(飛行)距離を450キロ程度に短くして発射したと予想される」と説明した。
また、「北極星は現在までに1・2(型)が開発され、われわれが確認した射程は約1300キロ」と述べた。
韓国軍合同参謀本部は同日午前7時11分ごろ、北朝鮮が東部の江原道・元山の北東側の海上から東に向けて発射した未詳の弾道ミサイル1発を捉えたとして、ミサイルは「北極星」系列の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)と推定されると明らかにした。
ミサイルの最高高度は約910キロ、飛距離は約450キロと探知されたという。
鄭氏は軍事情報包括保護協定(GSOMIA)に基づき、日本側に関連情報の共有を要請したことも明らかにした。日本と軍事情報共有を続けているかどうかについて、「(GSOMIAが失効する)11月(下旬)までは事案によって(行われる)」と述べた。
韓国政府は8月下旬、日本とのGSOMIAを終了させると発表した。ただ、日本政府もGSOMIA終了発表後、北朝鮮のミサイル関連情報の共有を要請し、韓国側が情報を提供したことがある。
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聯合ニュース 2019.10.02 12:50
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