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【ノーベル賞】 韓国、2020年ノーベル科学賞の夢[10/02] - 暇つぶし2ch1:蚯蚓φ ★
19/10/02 14:43:54.88 CAP_USER.net
「2020年頃には韓国でもノーベル賞受賞者の輩出が期待されます。特に生理医学分野の可能性が高いと予想しています」
12年前の2007年春、科学技術団体主催でソウルで開かれた「ノーベル科学文化ワークショップ」討論会の席で出た言葉だ。討論会には大学教授、中高等学校科学教師、元老科学者、父兄など250人余りが参加した。2002年ノーベル物理学賞受賞者のコシバ・マサトシ(小柴昌俊)東大教授もいた。
当時は政府が人口、経済規模、軍事力で高まった国際的地位をモデルとして科学部門でもノーベル賞受賞者輩出を目標に設定し、ちょうど大衆的な広報を始めた時であった。しかし、マスコミや国民のノーベル科学賞に対する関心は今のように高くはなかった。
討論会でノーベル科学賞へのバラ色の予想が出た背景には、基礎科学に対する当時の政府の振興意志と国家科学者事業など優秀科学者への政府の褒賞制度の影響が大きかった。ノーベル賞受賞者輩出のための条件として大学教育を改革し、優秀な科学者への干渉を最小化して創造的研究の雰囲気を作らなければならないという話もあった。成果主義、結果主義を強調するわい曲された科学教育観を直さなければならないという声も出た。一言で言って研究員があまり研究費の心配をせず、したい研究ができるようにすれば2020年頃ならノーベル科学賞も可能だろうということだった。
しかし、何回か政権が変わり、政策は一貫性を失った。科学界の条件も改善されなかった。まずトップクラスの科学者に対する待遇が疎かになった。予算不足を理由に国家科学者選定事業は2012年を最後に中断された。
40才未満の科学者にあたえる「若い科学者賞」の研究奨励金は大幅に縮小された。研究員の研究費と人件費に当てるため、国家研究開発プロジェクトの受注にぶらさがる研究所はまだ多い。ポスドク(博士後)研究員のためのフェローシップ支援が活発な先進国がうらやましい理由だ。
ノーベル賞受賞者の面々を見れば相当数が若かった頃やポスドク研究員の時期に成し遂げた業績が多い。そのため若い研究員に対する手堅い後援は重要な意味を持つ。
研究だけに没頭できる環境もまだはるかに遠い。現政権で研究者は青年失業率解消のための名目で「4次産業人材養成事業」に動員されている。研究者らが教育者の役割までしなければならない。失敗を認める研究体質も身につかなかった。何年か前、ドイツ留学を終えて帰ってきた友人の話を聞くと韓国人留学生らは最近もほとんど毎日、夜遅くまでラップ(研究室)に残って研究にまい進することで有名だという。反対にドイツの友人らは「定時退勤」が日常だという。ちょっと見れば彼らは熱心に仕事をしていないように見える。しかし、彼らは失敗から学ぶが私たちはまだそれを恐れる。
10年余り前と比較すれば、今はノーベル科学賞受賞者輩出に対する関心はもちろん叱責も高い。創意的で挑戦的な研究を妨げる障壁はさらに高く固くなった。研究者育成システムも過去と大きく変わらなかった。ノーベル科学賞に近い科学者を予測すること自体が国民に「希望」ではなく「拷問」をあたえるだけの虚像の理由だ。
ソース:ヘラルド経済(韓国語)[デスク コラム] ‘2020ノーベル科学賞’夢
URLリンク(mbiz.heraldcorp.com)
関連スレ:【ノーベル賞】 「ノーベル賞への執着は韓国科学界の悲劇」…ノーベル化学賞受賞者ヴュートリッヒ教授の指摘[09/28]
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