19/09/18 09:07:36.34 CAP_USER.net
全世界の為替商品取引で韓国が占める割合は0.7%で、公開市場を介しない店頭デリバティブ取引に占める割合は0.1%にすぎないことが分かった。
韓国銀行が17日発表した「全世界の外国為替・店頭デリバティブ商品市場の調査結果」によると、今年4月現在で全世界の為替商品市場の取引規模は1日平均で6兆6000億ドルで、3年前に比べ30.1%増加した。
為替取引は現物為替、先物為替、通貨スワップ、店頭オプション、その他デリバティブ商品などが含まれる。今回の調査は国際決済銀行(BIS)が実施した。
国・地域別の為替取引規模は英国(43.1%)、米国(16.5%)、シンガポール・香港(いずれも7.6%)、日本(4.5%)など上位5カ国・地域に集中した。5カ国・地域による取引割合は79.4%で、3年前の調査よりも2.2ポイント上昇した。
韓国で行われた為替取引の規模は全体の0.7%で、3年前に比べ順位が1ランク後退し15位にとどまった。
通貨別の取引割合(売買双方の集計で割合は合計が200%)は米ドル(88.3%)が圧倒的1位で、は米ドル(88.3%)が圧倒的1位で、ユーロ(32.3%)、日本円(16.8%)が続いた。ウォンは2.0%で12位だった。
金利スワップ、金利先渡取引(FRA)など全世界の店頭金利デリバティブ商品取引は3年で142.8%急増し、1日平均で6兆5000億ドル規模となった。韓国の金利デリバティブ取引規模は全世界の0.1%で、順位は20位にとどまった。
韓国銀行関係者は「国別の外国為替・デリバティブ取引市場規模はその国の経済規模とほぼ比例する」と指摘した。
2019/09/18 09:00
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