19/09/07 20:38:27.04 CAP_USER.net
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「いてもたってもいられなくて来ました」。高校3年生がフリーマイクを握った(写真下)。「歴史を学ぶなかで日本が戦前・戦後、朝鮮やアジアに対してひどい行為をしたことを知った。私の回りでも韓国を好きな人が多いがこうした問題を避けている。私は歴史の事実に日本人として向き合うことが大事だと思う」。
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9月7日午後、東京・渋谷駅前の「日韓連帯アクション」には「嫌韓煽り」に反対する市民が続々と集まった。メディアもあわせて約300人に膨れあがった。
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アクションをSNSで呼びかけた林田光弘さん(写真上)は「週刊ポスト」の度をこした報道で、今回の行動を決意したという。電車のつり革広告に流されたのは「厄介な隣人にサヨウナラ、韓国なんて要らない」の文字。林田さんは「つり革広告を在日コリアンの人が見たら震える、怖くなると思う。子どもも見るだろう。いくら政治的対立が深まってもヘイトスピーチは絶対に許されない」と強く訴えた。炎天下のなかフリーマイクが続いた。在日3世の女性の発言は胸に突きささるものだった。(写真下)
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「いま私たちは生きるか死ぬかの瀬戸際です。在日の人は、アメリカの日系人収容所送り、ナチスのガス室、ルアンダの隣人襲撃などの事件を想像してしまいます。あす殺されるかもしれません。どうかお願いします。マスコミは煽りをやめて、ちゃんと報道してください。日本のみなさんにお願いしたいのは、友人から韓国の悪口が出たときにごまかしたり聞き流すのはやめてください。おかしいことにはおかしいと言って下さい。政府やマスコミは直ぐには変わりません。まず一人ひとりが半径5メートルから変えていくことが大事です」。
最後に全員でプラカードを掲げて元山仁士郎さんの音頭で「一緒に生きよう!」と声を上げた。6日に「嫌韓あおり報道はやめよう」という新聞労連の声明が発表されたが、その委員長である南彰さんが一参加者として現場にいた。(写真下)
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記者の質問に南さんは「在日3世の人の話は重たかった。私たちも市民と連帯して、メディアの現場から流れを変えていきたい」と語ってくれた。(M)
レイバーネット
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嫌韓煽りをやめろ!一緒に生きよう!~渋谷で日韓連帯アクション