19/08/30 15:36:06.83 CAP_USER.net
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日本が経済報復を加えるとすぐに全国が揺れた。日本関連製品に対する不買運動が起き、日帝強制占領期間と関連した映画が上映され人気を博した。政府も緊迫するように動いた。韓日間の軍事情報交流協定のGSOMIAが破棄された。
このような一連の緊迫した状況で私たちが明確に知るべきことが一つある。感情にまかせた行動では日本に勝てないということだ。日本が私たちを刺激するほど、私たちはさらに冷徹にならなければならず、計算的でなければならない。感情は理性的思考を弱め、かえって私たちが私たちの落とし穴を掘るだけだ。持続性も弱い。状況が変われば何もなかったかのように心を変化させるのが感情だ。残るのは薄れた判断による莫大な被害だけだ。徹底的に理性的に判断して計算しなければならない。
このような点で最高手は李舜臣（イ・スンシン）だ。
（中略：李舜臣はなぜ12隻だけ11倍の戦力の日本に勝ったのか。冷静に計算したから）
日本の隠れた意図は韓国と米国を分離することだ。これを通じて韓半島に対する自分たちの影響力を高めようとする。韓国経済が弱いほど日本の影響力が強くなる。問題は現在の状態が容易ではないことだ。むしろ韓国経済がもうすぐ日本経済を抜く恐怖に包まれている。自分たちの力だけではこれを逆転できない。韓国を弱体化するには韓国と米国を感情的に分ける必要がある。米国が韓国にアレルギー反応でも見せれば、韓国経済は肺炎レベルで病む可能性があることを日本はよく知っている。
まだある。独島（ドクト、日本名：竹島）が自らの土地だと言い張るのにも有利だ。米国がこれに目をつぶったり、手助けすれば状況は日本に非常に有利になる。こういう策略を日本は持っている。これに私たちがひっかかってはならない。それでも手を出すなという事ではない。相手の意中が通じない、徹底的に計算された方法を捜し出すことだ。
一つ幸いなのは国民の韓日葛藤対応様式が非常に静かになった点だ。ソウル市のある区庁長が「日本NO」という横断幕をかけた時、市民が防いだ。私たちは日本NOではなく、アベNOだと言って撤去させた。国民が非常に理性的に行動している証拠だ。
しかし憂慮されていたことも起きた。日本女性を暴行して日本車を路上で壊している。心は十分理解できる。だが、この様な感情は表わす必要がない。世界のメディアは韓国と日本の葛藤にこれと言った関心がない。これを機に両国民がどんな行動をするかに興味を持って報道する。感情的行動をそっくり世界に表わして自ら不利になる理由はない。
SNSを介して執拗に日本産部品や素材が入っているものまで明らかにし、緻密に不買運動をすることが怖いのだ。絶対、感情的に対応するのをやめよう。私たちが感情的に対応するほど日本は笑う。私たちの運命は私たち自ら決めるが、他人の奸計にかかって予期しない状況に陥ったりもする。こういう状況を私たち自ら作ってはいけない。
イ・ホン光云（クァンウン）大経営学部教授
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ソース：国際新聞（韓国語）[イ・ホン コラム]感情的対応は日本を笑うようにさせる
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