19/06/11 23:39:55.54 CAP_USER.net
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▲キム・ジョンウン(左側)北朝鮮国務委員長と習近平中国国家主席。北京=朝鮮中央通信聯合ニュース
韓国人が最も大きな軍事的脅威を感じる国家として北朝鮮が再び浮上した。
米国・中国・ロシア・北韓・日本の中で軍事的脅威を感じる国(複数応答可)を訊ねた質問に昨年、回答者半分以下が北朝鮮を挙げ、調査開始以来初めて北朝鮮が2位になったが、「韓半島の春」が今年、急冷し1年で元の位置に戻った。
中国は昨年1位から2位に落ちたが、韓中関係に向けた韓国人の認識はかえって悪化したことが分かった。
今年、軍事脅威国家として北朝鮮を挙げた韓国人は64.5%で昨年48.6%より15.9%上昇した。去る2月、第二次北米首脳会談が何の合意もなしに終わった後、北朝鮮が先月イスカンデル弾道ミサイルを二度発射したことに伴った反応と解説される。
韓国人は北朝鮮に続き中国(48.1%)、日本(39.4%)、米国(20.4%)の順で軍事的脅威国に挙げた。
日本人もやはり軍事的脅威を感じる国として北朝鮮(78.0%)を最も多く挙げた。昨年(77.0%)と大きく異ならない数値だ。尖閣(中国名：釣魚島)列島を囲んで領有権紛争を行っている中国(65.0%)が後に続いた。韓国に軍事的脅威を感じるという日本人回答者は25.0%で昨年(20.0%)に比べて小幅上昇した。
中国を軍事的脅威国に選んだ韓国人は昨年(49.7%)と大差なかったが、韓中関係に対する認識は否定的方向に大きく傾いた。今年、韓中関係が良いと答えた韓国人は31.9%で、昨年(48.8%)に比べて3分の1以下に減った。中国を信頼するという回答も19.3%に過ぎず、昨年(24.4%)より減少したのはもちろん、サード事態が起きた2017年(18.8%)と大差なかった。「微細粉塵中国責任論」をめぐる葛藤と最近、関税と華為を中心に激化している米中覇権争いが影響を与えたと分析される。
一方、日本人対象調査で中日関係が良いという返事(32%)は上昇した反面、中国を信頼するという反応(17%)は減少した。両国が高位級経済対話と外相会談を持って関係改善を企てているが、華為と尖閣列島など葛藤の火種が残っているためと見られる。
ソン・ヨンハ記者
ソース：韓国日報(韓国語) 韓国人が挙げた「最も脅威的な国「昨年には中国今年は北朝鮮
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