19/05/23 09:14:45.24 CAP_USER.net
■日欧輸送路展開も
韓国ソウルで開催された朝鮮半島情勢、日韓関係に関する会合に参加した世界的な米投資家ジム・ロジャーズ氏は、北朝鮮の核問題が解決し、日韓トンネルが建設されれば、地域への経済的恩恵は計り知れないと述べ、日韓トンネル構想の推進を訴えた。
ロジャーズ氏はワシントン・タイムズとのインタビューで、トンネル建設に物理的、政治的に大変な障害があることを認めた上で、日韓トンネルができれば、日本から欧州への陸上輸送路への道が開けると指摘、「北朝鮮からロシアを通って、パリ、ローマまでをつなぐ鉄道、道路を想像してみてほしい」と構想について楽観的に語った。
トランプ米大統領は北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との会談で、核を放棄すれば、北朝鮮には「素晴らしい」経済開発の可能性があると強調していた。
同氏はトランプ氏と同様、朝鮮半島が非核化され、「38度線の問題がなくなれば」その経済的な潜在性は計り知れないと指摘。現在、日本から欧州まで海上交通路で約50日かかるが、「日本で物資を列車に乗せれば、ベルリンまで3週間ほどで届けられ」、輸送時間を大幅に短縮できると訴えた。
また「38度線をなくしたいと誰もが思っている。中国、ロシア、北朝鮮、韓国、どこもそうだ」と指摘した上で、昨年からの南北融和によって「北朝鮮と韓国が(50年以上にわたってDMZに設置されてきた)地雷や監視所の撤去を開始した」と希望的な兆候が出