19/05/22 00:34:20.30 CAP_USER.net
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▲狂犬病予防と軍需物資を確保するための犬を供出しようという日本国内の回覧板。
SBSは去る5月6日付で「日本が珍島(チンド)犬を保護した理由…忘れてはいけない恥辱の歴史」という記事をだした。この記事は「私たちが力が弱かったので日帝の侵略にあった→日本は日本と朝鮮が一つという内鮮一体思想を主張するために日本土地産犬と似た珍島犬を天然記念物に定めた→この様な歴史が繰り返されないように私たちは力を育てなければならない」という論理を展開した。(中略:記事の内容は関連スレ参照)
同記事に漂うニュアンスは内鮮一体宣伝に役立つ珍島犬以外は日帝が意図的に虐殺して無くし、珍島犬だけ残そうとしたという印象だ。実際に他のメディアが報道した記事では遠慮なくそのように書く場合も多い。
実際に日帝強制支配期は数多くの私たちの文化が断絶した時期だった。迷信という理由で、朝鮮を完ぺきに日本領土として統合しようとする政治的な理由で、金銭的な欲のために、行政的な便宜のため、など各種理由で私たちが持っていた遺産が日帝によって消えた。
ところでこの中には無知や感情などの原因によって意図的に事実と違えて膨らませた事例が幾つもある。日帝に悪意がないことは明らかなのに「私たち民族に害を及ぼすための」行動と見なしてしまうのだ。その代表的な事例が「鉄杭怪談」だ。いわゆる「日帝が打ち込んだ」とされる鉄杭は測量、工事や建築に使う目的で打ち込んだものだった。初めから日本は風水地理を信じていなかった。
もう一つの怪談がまさに土地産(原産)犬抹殺だ。日帝が民族の精気を切るために意図的に私たちの土地産犬を捉えて殺したという主張だ。日本はなぜ朝鮮で犬を殺したのか?上の記事では日本人たちが「土地産犬を殺した」と言及しただけで、その理由には言及されなかった。犬を殺すのは苦労することが明らかだが、なぜその苦労をしなければならなかったかについては言及がない。
これは中日戦争開戦後に増えた軍服の需要のためだ。1937年、中日戦争開戦後、日本はずっと軍隊規模を増やし、当然それに沿って軍服需要も増えた。その上、満州地域では寒さのために防寒服が大量に必要だった。合成繊維がなかった当時は防寒服、特に軍服といえば羊毛を使う毛織衣類が一般的だった。しかし、羊毛を主に生産する国家は全て聨合国側だったから、日本ではこれを輸入できなかった。履き物や装具類を作るための革もやはり同じだった。
日本は軍隊で必要な毛皮と革を自主的に調達するために植民地朝鮮を革の調達場所として利用することになる。ところがここで言及されない事実が二つある。一つは日帝当局が朝鮮で犬を捕らえたのは戦争時期が初めてでないという事実で、他の一つは革を得るために殺したのは朝鮮犬だけでないという事実だ。
(中略:長いので省略するが新聞記事などを引用して日本国内でも犬猫を集めたことを示す)
日帝強制支配期、野良犬とこれらがうつす狂犬病は深刻な社会問題であった。1937年6月26日付東亜日報記事「跋扈する狂犬に多数人命が死傷、畜犬6万頭に注射実施」を見れば、この年1月から5月までだけでも全国で狂犬病が297回や発生し被害者が1143人、そのうち死亡者が24人以上だ。これに予防のために当局でワクチンを6万匹分準備したが朝鮮全体にいる犬数に比較すれば不足だと書いてある。
(中略)
最後に説明するなら、日本人たちが本土であくせくかき集めた犬と猫の革はまともに使われた量より戦争が終る時まで放置され、結局、廃棄された量の方が多かったという。集めることに熱中しただけで収集した革をまともに処理する技術者が不足したことが原因の一つで、米軍の空襲と封鎖のため、集めて処理した革もまともに工場に運ぶ輸送手段が不足したことも問題であった。さらに付け加えるなら革を扱う技術者が不足した原因は技術者らが軍隊に引きずられて行って戦線に送られたためだった。
(後略)
イム・ヨンデ、ファクトチェッカー
ソース:ニューストップ(韓国語) 「日帝が民族の精気切るために朝鮮土地産犬抹殺「主張は偽り日本が朝鮮野生犬を捉えて殺した
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関連スレ:【韓国】 日本が他の犬を虐殺しながら珍島(チンド)犬を保護した理由…忘れてはいけない「恥辱の歴史」[05/06]
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