19/04/30 16:55:35.78 CAP_USER.net
2019年4月29日、中国から韓国への旅行者に、在韓中国大使館は、注意喚起するための警告を出したと、中国メディアが伝えた。
「超低価格ツアー」でのトラブルが急増しており、土産物店で強制的に購入を迫られる。一定金額以上買わなければ、観光をストップする悪質な手法だ。
専門家は「日本の旅行会社でも30年ぐらい前は、ハワイツアーで、ホノルル到着後2~3店の土産物店に連れて行き購入を勧めて、土産物店からリベートを受け取る手法が取られていました。やんわりと勧める程度で品の良いレベルです。今回の騒動の原因は、中国の旅行会社が韓国の旅行会社に、中国人旅行者の行程権利を販売している事です。極端な場合、韓国の旅行社は、中国人旅行者1人を100元(約1700円)で購入。ホテル、バス、ガイド、観光施設の費用が、1,000元(約17,000円)かかる場合。1,100元(約18,700円)以上のリベートを土産店から回収できないと赤字になります。
韓国は主従関係の強い社会なので、ガイドに赤字になった場合、補てんさせる事で成立していたのです。ガイドは必死に土産物店での購入を勧めますが、高率なリベートを支払う土産物店は、割高で魅力の少ない商品ばかり。中国人旅行者も買わない為、大きな騒動になりました。
日本の旅行会社のパッケージツアーでも、土産物店からのリベートを貰う手法は今でも取られていますが、両社の利益が保たれる形で、旅行者にとっても若干のメリットを感じられるような仕組みで運用していますので、トラブルが表面化することは少ないです。
韓国の旅行業界の競争激化による弊害ですが、韓国へ旅行に行きたい人が増える要素が無いため、偽りの安さで旅行客を集めるしか、中国人旅行者に訴求できない、ハリボテ韓国の悲しい現実が浮き彫りになりました」と分析する。
【編集:RC】
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グローバルニュースアジア 2019年4月30日 7時15分