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(台北 29日 中央社)台湾独立派の運動家は28日、台北市内で記者会見を開き、「台澎国際法・法理建国党」を結成すると発表した。台湾の主権について「まだ定まっていない」と位置づけ、「台湾を主権独立国家にする」目標を掲げる。正式な結成は6月30日となる見通しで、来年1月に開催される立法委員(国会議員)選への候補擁立を目指す。
同党の結成を発表した台湾独立運動家、鄭自才氏は、1952年4月28日にサンフランシスコ講和条約が発効となったことに言及。日本は同条約に基づき、台湾と澎湖諸島の権利を放棄したが、以来、台湾の主権を手に入れた国はないと指摘し、中華民国は管理を代行しているに過ぎないとの考えを示した。また、中華民国を継承したとしている中華人民共和国も台湾と澎湖の主権を有することはないとし、台湾が中国の一部分であると主張する権利もないと述べた。
会見では、台湾独立志向を持つ与党・民進党の卓栄泰主席(党首)をすでに訪問したと説明。選挙で互いの戦況に影響を及ぼさないようにするとの考えを伝えたという。
(顧セン/編集:楊千慧)
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中央社フォーカス台湾 2019/04/29 18:33
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鄭自才氏