19/04/13 00:07:30.17 CAP_USER.net
韓国が福島など8つの県の水産物の輸入を禁止していることについて、WTO=世界貿易機関が容認する判断を出したことに対し、菅官房長官は「我が国の主張が認められず、誠に遺憾だ」と話しました。
韓国は2013年9月から福島第一原発の事故を理由に福島など8つの県の全ての水産物の輸入を禁止しています。
これに対し、日本は「科学的な根拠が無い」としてWTOに提訴していましたが、12日未明、最終審にあたるWTOの上級委員会は韓国に是正を勧告した1審の判断には「誤り」があったとした上で、韓国の措置は「不当な差別」や「必要以上に貿易制限的」とは言えないと判断しました。これで日本は事実上、敗訴したことになります。
「今般WTO上級委員会が公表した報告書において、我が国の主張が認められなかったことは誠に遺憾であります」(菅 義偉 官房長官)
WTO上級委員会の判断について、菅官房長官はこのように述べた一方で、「日本産食品は科学的に安全であり、韓国の安全基準をクリアするとの事実認定は維持されている」として、「日本が敗訴したとの指摘はあたらない」との考えを示しました。また、河野外務大臣は韓国の李洙勲(イ・スフン)駐日大使と会談し、今後、2国間協議を通じて輸入禁止措置の撤廃を求めていく方針を伝えました。(12日10:51)
ソース TBS
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