【中国】輸出入ともに前年割れ 18年12月、対米貿易不振で[1/14]at NEWS4PLUS
【中国】輸出入ともに前年割れ 18年12月、対米貿易不振で[1/14] - 暇つぶし2ch1:右大臣・大ちゃん之弼 ★
19/01/14 19:08:21.02 CAP_USER.net
【北京=原田逸策】中国の貿易が振るわない。中国税関総署が14日発表した2018年12月の貿易統計(米ドル建て)によると、輸出額は前年同月比4%減の2212億ドル(約24兆円)、輸入額は同8%減の1641億ドルだった。輸出、輸入ともに前年同月の水準を下回るのは16年10月から2年2カ月ぶり。追加関税の影響で米国との貿易が低迷したほか、景気減速で内需も弱含むためだ。
市場の事前予想は輸出、輸入ともプラスの伸びを見込んでおり、予想を大きく下回った。失速の主因は対米貿易だ。輸出は前年同月比4%減の402億ドル、輸入は同36%減の104億ドルだった。輸出は9カ月ぶり、輸入は4カ月連続の前年割れで、輸入の減少幅は統計を遡れる93年1月以降で最大だ。18年10月には輸出は16%増、輸入は21%増だっただけに、足元の落ちこみが際立つ。
18年通年でみると対米輸出は前年比11%増の4784億ドル、輸入は同1%増の1550億ドルだった。対米貿易黒字は同17%増の3233億ドルと過去最高を更新した。巨額の対米黒字を問題視するトランプ米大統領を刺激する可能性がある。
貿易戦争で米中は18年7~9月に最大25%の追加関税を互いに掛け合った。中国は米国からの輸入が先に減った。輸入は共産党の意向に敏感な国有企業の比率が高く、米国製品を敬遠する動きもあった。他の地域で代替が利く大豆や天然ガスが米国からの主な輸入品だったことも響いた。
対米輸出は関税対象品目は減ったが、それ以外の商品は関税が上がる前に輸出を前倒しする動きが広がり、輸出全体でみると夏以降も前年を上回ってきた。それがマイナスに転じ、野村証券は「駆け込み輸出が終わり、反動減が始まったことを示す」と分析する。
中国の香港向け輸出も10月には前年同月比で24%増えたが、12月は逆に26%も減った。香港経由で最終的に米国に輸出される商品が多いとされ、急失速は米国の追加関税の打撃を裏づける。
米国向け以外も含めた輸出全体を品目別でみると、主力のパソコン、携帯電話、衣類、織物がいずれも前年割れとなった。台湾や韓国から部品を輸入し、中国で組み立てて欧米に輸出する携帯電話は3割強の落ち込みを見せた。米アップルの減産が響いたとみられる。
輸入も振るわない。東南アジア諸国連合(ASEAN)、欧州連合(EU)、日本、韓国、オーストラリアなど主要輸入先がいずれも前年割れ。自動車や自動車部品は2~3割も落ち込み、最大の輸入品目である集積回路も15%減った。米国産に追加関税をかけた大豆も4割近い減少。中国は雇用不安から個人消費が減速しており、内需不足が輸入の足を引っ張っている可能性がある。
URLリンク(www.nikkei.com)
日本経済新聞 2019/1/14 14:10 (2019/1/14 18:54更新)


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