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■「生誕ツリー」の木 韓国に由来…どうやって世界に広がったか
・我が国の山だけで育つ 固有の常緑高木
・1900年代初め、漢拏山採集後 世に知られて
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ソウル市内で灯りを照らし出す大型クリスマスツリー/ニュース1DB
(世宗=ニュース1)ハン・ジョンス記者=緑色をした三角錐状の「クリスマスツリー」。クリスマスが西欧に由来するだけに、クリスマスツリーに使われる木も当然西洋の樹木だと思っている人が多い。
しかし、クリスマスに最も多く使われる木は韓国に由来した。それがクサンナム(※和名、チョウセンシラベ・朝鮮白檜)だ。
漢拏山、智異山などで生育するこの木は、欧州ではクリスマスツリーとして最も人気のある韓半島固有の常緑高木だ。
25日、国立山林科学院などによると、クサンナムが世界に初めて知らされたのは1907年だ。当時、フランス出身の植物学者であるフォーリー(Urbain Faurie)神父と布教活動をしていたタケ(Emile Joseph Taquet)神父が済州漢拏山で一緒に採集したのだ。
彼らが採集したクサンナムの標本は世界各国に送られて、英国の植物学者ウィルソン(Earnest H. Wilson)が最後に基準標本から「アーノルド植物園研究報告集」(The Journal of the Anorld Arboretum)1巻3号に新種として1920年に発表して、世に知らされた。
以後、クサンナムは数十種の改良種が開発されて、米国と欧州一帯に大きく広がった。材質が優れ家具製作や建築にも使用されて、高級な造景樹としても使われことがある。クリスマスツリーとして最も多く使用される。
しかし、肝心の原産地の済州島といえば最近、クサンナムの群落がますます減って、今後100年以内に絶滅する恐れがあると憂慮の声が出ている。
クサンナム林が衰退する主な原因としては、気候変動に伴う乾燥現象などの自然災害や種間競争などが挙げられる。特に以前とは異なって、牛や馬の放牧が禁止され灌木類が増えて、クサンナムの定着環境に悪影響を及ぼしたという分析もある。気温の上昇によって松林が徐々にクサンナム林の自生地に転移して行く状況もある。
国際自然保護連合(IUCN)はこのような状況を勘案して、2011年クサンナムを「絶滅危惧種」(EN)と評価して分布面積が10平方キロメートル以下に減少すると「深刻な絶滅危惧種」(CR)になると予想した。
国立山林科学院の関係者は、「クサンナムは育種の重要性を象徴する品種」とし、「これまで我が国固有の種をたくさん外国に奪われたが、今からでも種子の重要性に対する社会的認識の変化と積極的な対策準備が必要だ」と述べた。
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漢拏山国立公園で笹に囲まれた絶滅危惧種クサンナムの姿 /ニュース1DB
ソース news1(韓国語)
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