18/11/12 18:22:57.04 CAP_USER.net
旭日旗、竹島上陸、慰安婦財団解散…日韓のトラブル、なぜ次々と再燃?
■韓国国内に右傾化への警戒心?
東海大学教授の金慶珠氏は「植民地として日本の戦争で一緒に戦わされてきた歴史もあるが、日本と韓国は1965年の基本条約を通じて、
良好な関係を築いてきた。ここまでうまくいったのは稀だと思う。ただ、戦後の国際政治の中で、韓国と日本は協力することがお互いにとって国益だった。
しかし冷戦も終わり、何が何でも協力しないといけないという時代が過ぎると、溜まっていた様々な不満が出てきた。
とくに韓国政府によって植民地時代の清算が十分になされていないことについて、日本からそれを指摘する発言が聞こえてくると、途端に反日的な世論になる。
ここ数年、日本への観光客はものすごく増えているし、韓国人は日本に親近感もあって大好きだが、
"過去において我々を植民地化した日本"という別物のイメージも存在していて、そこに火がつくと一気に燃え上がる。
ここ10年くらいの日本の動きに対し、次第に右傾化しているのではないかという警戒心がメディアや政治にはある」と話す。
「韓国が自らの歴史をどのように位置づけ精算していくのか。政権によってどのようなスタンスで見るのかという解釈の違いがあるため、
政権が変わると今までのことがひっくり返る。私は今回の判決には非常に問題があると思うが、韓国政治の流れを見てみると、
民主化の過程の中で一度は出されるはずの判決だったし、韓国の保守政権が蓋をしてきた問題だ。
行政府がゴリ押しで日本に何かを要求するとか、新日鉄の資産を差し押さえるということまでいかないように、色々と案を練っているだろうと思う。
私が心配しているのは、日本で一気に嫌韓論が吹き荒れ、韓国の中でも一気に反日の世論だけになることだ」。
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