18/11/06 09:48:47.45 CAP_USER.net
■ 韓国と日本が歴史問題に関して少しずつ対話をすれば、両国間の見えない障壁は少しは無くならないだろうか。
（写真）
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ハ・ソンフィさん（馬山舞鶴女子高2年）
2018年10月10日と11日、済州（チェジュ）で行われた大韓民国海軍国際観艦式に、隣国の日本が参加しなかった。なぜ日本は参加しなかったのだろう。日本は今回の国際観艦式で、自衛隊の誇りという旭日旗を掲げて参加すると言っていた。政府は旭日旗の代わりに日章旗（日の丸）の掲揚を勧めた。 これが問題になった。議論の旭日旗は日本が第二次世界大戦中に使った戦犯旗で、日本の軍国主義を象徴する旗である。日本国旗である日章旗の太陽文様の周囲を広がって行く日差しを形象化した。ドイツナチスの象徴であるハーケンクロイツ文様の使用が厳格に禁止されている事と比べ、旭日旗は現在も侵略の歴史を否定する日本の極右派やスポーツファンが頻繁に使い、多くの議論を引き起こしている。
このように議論を引き起こしている旭日旗を日本が堂々と続けて使う理由は、第二次世界大戦直後に行われた戦争犯罪者を審判する裁判で、『旭日旗』の使用を禁止する内容が無かったからである。国際法上、日本の旭日旗使用を禁止にする方法が無いのである。しかし、日帝に侵略された大韓民国や中国、東南アジアの多くの国々は、過去の痛みを暴き出す旭日旗の使用を不快に思うしかない。大韓民国では、これまで旭日旗を使った多くの企業や有名人を国民が直接非難して禁止を求めていたが、今回の事件は政府が旭日旗の使用禁止を要請をした。結局、今回の旭日旗事件で日本政府は、韓国側に要請していた文在寅（ムン・ジェイン）大統領の年内の訪日実現を諦める方針を固めたらしい。韓国政府がこれまでとは違って強固な対処をして、このために日本と韓国の間は少し遠ざかった。しかし、いつまでも絡み合った歴史問題をじっと眺めている事はできないだろう。
歴史を忘れた民族に未来はないとウィンストン・チャーチルは言った。我々の歴史を我々が守ってこそ、我々の未来を作る事ができるはずである。未鋪装の道路を走る事は難しく、その道路を舗装する事も時間は長く掛かるはずである。しかし、その道路を一度じっくりと磨いておけば、長い間楽に走る事ができる。歴史問題も同様だ。韓国と日本が歴史問題に関して少しずつ対話をすれば、両国の間の見えない障壁は少しは無くならないだろうか。韓国国民と日本国民、両国民がいつかは真の隣国になる事を願う。
ハ・ソンフィ記者（馬山舞鶴女子高2年）
ソース：韓国経済（韓国語）
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