18/10/09 18:05:21.21 CAP_USER.net
安倍晋三首相は9日、日韓共同宣言から8日で20年を迎えたことを記念するシンポジウムであいさつし、「未来志向の関係を築き上げていきたい」と述べ、共同宣言でうたった精神の実現を訴えた。
慰安婦問題をめぐる日韓合意の形骸化など、両国間に横たわる問題を念頭に置いた発言だ。
首相はこの中で「日韓両国は、隣国であるが故にさまざまな難しい課題がある。政治のリーダーシップによる大きな決断が必要だ」と指摘。「さまざまな世論など圧力を乗り越えて、大所高所から責任者は決断していくことによって初めて両国関係は未来志向となり、前進していく」とも語った。
韓国の李洙勲駐日大使は、「難しい問題は知恵を絞り、賢くマネージ（管理）する一方、実質的な連携を強化していく方向へと両国関係を発展させていく必要がある」と述べた。
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