18/09/12 15:27:15.65 CAP_USER.net
9/12(水) 15:23配信
ITmedia NEWS
「朝日新聞デジタルの記事に「検索回避タグ」が設定されているとのご指摘について」
朝日新聞社は9月10日、同社が2014年8月22日に配信した、慰安婦問題に関する英文記事に「検索回避タグ」を設定したまま一般公開していたとして謝罪した。設定の解除作業に漏れがあったという。
【画像】検索回避タグが設定されていると指摘されていた記事
18年8月19日ごろにTwitterユーザーが、朝日新聞の慰安婦問題訂正記事の英文版に「noindex」「nofollow」「noarchive」のメタタグが設定されていることを発見。いずれのタグも検索エンジンに対する処理で、検索結果への記事露出を拒否するためのもの。「訂正記事を意図的に隠しているのではないか」と、Twitterやまとめサイト「Togetter」で話題になっていた。
朝日新聞社は、8月23日に英文記事について取材を受け、問題を確認。該当する英文記事に、検索回避タグが設定されたまま公開が続いていたことを認識したという。
同社によれば、14年8月22日に慰安婦問題に関する英文記事を複数配信した際、記事の体裁などを確認するため、検索回避タグを設定して外部に配信したという。配信確認後に順次タグを解除したが、このうち2本で設定解除作業が漏れていたと報告した。現在はこの問題を修正し、記事ソースから検索回避タグを削除している(確認するとnoindexの記述があったが、これは広告用HTMLに設定されているもの)。
日本語版の記事についても、8月23日の確認の際に誤って1本の記事の設定を変えてしまい、読者から指摘を受けたという。こちらについても設定を変更し、謝罪した。
日本語ページの中で、過去1週間の「訂正・おわび」をまとめた一覧ページに掲載するものについては、内容の重複を避けるために検索回避タグを設定しているという。