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済州（チェジュ）特別自治道は29日、来る8月10日から12日まで東アジア文化都市の日本の新潟で行われる新潟まつりに、済州出身の4人組みダンスグループ『ニクサイクル』が参加して、トルハルバンのパフォーマンスなどで済州を知らせる計画だと明らかにした。
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▲ 済州道内で行われたダンスグループ『ニクサイクル』のトルハルバンのフォーマンス。
去る1955年から毎年開催されている新潟まつりは日本で屈指のお祭りで、毎年8月の第1金曜日～日曜日に行われる。
お祭りは１日目に、日本最大のイベントとして数えられるミンヨナガシ（大民謡流し）が行われる。このイベントでは、チーム別に揃えた日本の伝統衣装である浴衣を着て、1万3千人余りが民謡に合わせて踊る大民謡まつりが行われる。
２日目には、伝統衣装を着て新潟市の中心部で行列を作ってゆっくり歩くスミヨシ（住吉）行列と、神威を祀ったカマ（神輿）を引く市民ミコシ（神興）、続いて新潟パンチャクバンチャク（キラ☆キラ）パレードも行われる。
最終日には、日本最大規模の花火祭りで新潟まつりの幕を閉じる。
特に済州公演団は、黄金色のトルハルバンの服を着て現代風のダンスを踊るなど、広告使節団の役割をたっぷりと行う計画である。
済州から参加する公演団は済州で活発に活動するメンバーで構成され、来る8月に済州で行われる8か国200人余りのダンスチームが参加する『世界デンス・ケムプ（ダンスキャンプ）』にも参加する。
キム・ホンドゥ済州道（島）文化体育対外協力局長は、「これまでは他の都市、東アジア文化都市の文化交流に当たる都市だけの交流を推進してきたが、済州は交流の地域的範囲を拡大して持続的なネットワークを構築し、今後も文化交流に惜しみない支援を行う」と明らかにした。
一方、新潟市は去る2015年に東アジア文化都市に選定され、韓国の清州市（チョンジュシ）、中国の青島市（ちんたおし）と交流していて、済州は昨年に引き続きこの行事に招請された。
【補足】
トルハルバンとは、韓国の済州島にある石像。済州島の方言で「石製の爺さん」を意味する。パクスモリ、武石木、偶石木、翁仲石ともいう。
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（Wikipediaより）
ソース：ヘッドライン済州（韓国語）
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