18/07/28 09:09:45.37 CAP_USER.net
386民主化世代（1990年代に30代で1980年代に大学生、1960年代生まれ）の牧師が中心となって結成された『選民ネットワーク（常任代表=キム・ギュホ牧師）』は、フランス革命記念日に日本の帝国主義の象徴である旭日旗がヨーロッパの心臓部であるパリのシャンゼリゼ通りに現れた事に関連して、論評を発表した。
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＜論評＞
旭日旗を大した事ないと思った瞬間、我々は国を奪われる恥辱的な亡国の歴史を繰り返すだろう。
去る14日、フランス革命記念日に日本の帝国主義の象徴である旭日旗がヨーロッパの心臓部であるパリのシャンゼリゼ通りに現れ、我が国を始めとする日本の侵略によって傷を受けたアジア諸国に大きな衝撃を与えた。これによってフランスの韓人（コリアン）社会が激怒してフランス政府に強力な抗議をし、慰安婦少女像の建立を率先しているアメリカの市民団体である『慰安婦正義連帯』がフランスのマクロン大統領に公開的な抗議書簡を送った。
旭日旗は日本が我が国を始めとしたアジアを侵略した当時、日本の帝国主義の象徴として使われた旗で、ナチス・ドイツの文様であるハーケンクロイツと同じ戦犯のシンボルである。旭日旗の使用は日本の帝国主義の侵略を受けて苦しめられたアジアの人民にとって、大きな侮辱感と挫折感を抱かせる二次的加害行為である。未だに慰安婦や強制徴用などの戦争犯罪を心から謝罪していない日本の傲慢な態度に対し、怒りを感じる韓国人を始めとしたアジア人としては、旭日旗がヨーロッパの心臓部であるパリの通りに登場した事は大きな恥辱と侮辱として受け止める。
フランスを始めとした西欧諸国は自身が日本の侵略を受けておらず、旭日旗の深刻性を十分に認識する事ができない。一方で日本の侵略を受けたアジア諸国は、旭日旗を見る度に過去に受けた苦痛と羞恥に大きな侮辱感を感じる。西欧諸国が立場を変えて考えた時、仮にアジアの国家行事にドイツのハーケンクロイツが登場すれば、これをどのように受け入れるのだろうか？したがってフランス政府は、今回の件で傷つけられた韓国を始めとしたアジア諸国に深く謝罪して、今後このような事が発生しないようにする約束をしなければならないだろう。
さらにアメリカは冷戦時期に日本の力を利用するため自衛隊の創設を支援して、旭日旗の使用を見逃した事について反省し、自己解決の次元で日本にとって自衛隊旗の変更要求と国際社会で旭日旗が使わないようにする外交的措置を尽くさなければならないだろう。
また、日本もこれまで60年間旭日旗を使ったしても、アジアで行った戦争犯罪に対する謝罪の気持ちと近隣諸国との信頼構築を通じたアジアと全世界の平和実現のため、自ら自衛隊の旗を変えなければならないだろう。
この問題と関連して、今後大韓民国政府は主体的意識として旭日旗に対して敏感に応じ、日本を始めとした各国に持続的な使用中止要請をする外交戦を積極的に展開し、アジア諸国と連合して国連を通じて旭日旗の使用を禁止するような措置を取らなければならない。同意に大韓民国国会は『旭日旗使用禁止法』を速やかに制定して、旭日旗の使用禁止と旭日旗が含まれる全ての製品の国内販売を禁止しなければならない。
歴史を忘れた国民に明るい未来はない。旭日旗が大した事ないと思った瞬間、我々は国を奪われる恥辱的な亡国の歴史を繰り返してしまうだろう。
2018年7月27日 選民ネットワーク
ソース：アップアップコリア（韓国語）
URLﾘﾝｸ(www.upkorea.net)