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▲「笑う男」韓国版ポスター
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▲「笑う男」日本版ポスター
ブロックバスター級ミュージカルが「ロマンス物」に変わった?創作ミュージカルの日本ポスターに対する言葉だ。EMKミュージカルカンパニーが公開した大型ミュージカル「笑う男」は今月17日、日本進出のニュースを知らせて韓国と日本現地に「ティーザーポスター」を公開した。
作品の概略的な内容を暗示するティーザーポスターだけ見ればロマンス・ミュージカルといっても過言ではない。ポスターは白の土台に日本語のタイトル「笑う男」とともにサブタイトルのように「永遠の愛」(the Eternal Love、永遠の愛)という文章を入れた。ポスターだけ見れば175億の製作費が投入されたブロックバスター級作品とは想像しにくい。韓国のように貧富の格差に対する問題意識を入れた文章もない。
海外進出と共にポスターが変わった理由は日本観客の好みのせいだ。日本公演の製作会社、東宝はライセンス公演契約過程で「韓国ポスターは怖い」という意見を明らかにしたという。若い女性観客が絶対多数を占める韓国ミュージカル市場と異なり、日本市場は相変らず50~60代の中壮年観客層が厚い。これらに韓国ポスターは若年層になじむ恐怖物のように感じられ可能性があるという説明だった。
実際、韓国ポスターが男性主人公のグロテスクな顔を前面に出したのとは異なり、日本ポスターは白紙に花びらが落ちる姿を演出してロマンス・ミュージカルといってもうっかりだまされかねない。
海外配給を受け持っているキム・ジウォンEMKインターナショナル代表は「日本側で男女主人公の愛が浮かび上がれるようにポスターを作るのが良い、という意見があった」とし、「最終的に完成したポスターはまた変えることができる」と話した。キム代表は「それでもストーリーは韓国公演と大きく異ならないだろう」と付け加えた。
一方、東宝は来年4月1300席規模の東京日生劇場でライセンス公演を行う予定だ。東宝演出部所属の上田一豪が演出に確定し、主人公には俳優、浦井健治が出演する。これに先立って韓国公演の開幕日だった10日の初演には世界7カ国の劇場関係者および海外プロデューサー38人が参加した。
アン・ソク記者
ソース:ソウル新聞(韓国語) ミュージカル「笑う男「はロマンス物?日本ポスター変わった理由は
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