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【江陵聯合ニュース】五輪で初めて結成された韓国と北朝鮮の合同チーム、アイスホッケー女子の「コリア」の歴史的な初ゴールに使われたパックが、カナダのトロントにある国際アイスホッケー連盟(IIHF)の「名誉の殿堂(Hall of Fame)」に展示される見通しだ。平昌冬季五輪の大会組織委員会でアイスホッケーのスタッフを務めるヒョン・ジョンボム(ドイツ名:マーティン・ヒョン)氏が15日、聯合ニュースに明らかにした。
コリアは14日に行われた1次リーグ最終戦で日本と対戦し、1―4で敗れたが、第2ピリオドにランディ・ヒス・グリフィンが五輪初ゴールを決めた。
ヒョン氏は、このゴール後に記録係に事情を説明してパックを受け取ったことを明かし、「IIHFはこれを名誉の殿堂に展示するだろう。IIHFもこのパックがどれほど歴史的な意味を持っているのかを知っていた」と伝えた。
グリフィンは米国生まれで韓国人の母親と米国人の父親を持つ。昨年、優秀な人材を対象とする特別帰化を認められ韓国国籍を取得した。