18/02/01 14:59:20.56 CAP_USER.net
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2018年1月30日、昨年の日本の輸入車新規登録は30万台を超えたが輸入車のシェアは5.9%にとどまった。一方、韓国では昨年23万台の輸入車が販売され、日本市場よりも約7万台少ない数値だが、市場全体に占める輸入車のシェアは15%に達している。韓国・オートタイムズが伝えた。
日本自動車輸入組合(JAIA)によると、昨年の日本国内の輸入乗用車新規登録台数は30万6088台で16年に比べ3.7%増加した。1990年半ばに40万台に迫っていた日本国内の輸入車販売台数はその後急激に減少し、2009年には年間20万台以下まで下落。その後2010年以降は30万台ラインに回復したが、シェアは数年間5.9~6.5%と停滞している。
昨年、日本で最も売れた輸入車ブランドは6万8221台の実績を上げたメルセデス・ベンツだった。ベンツは昨年、韓国でも6万8861台を販売し2年連続で輸入車販売1位の座を射止めた。日本の輸入車2位のブランドはBMW(5万2527台)、3位フォルクスワーゲン(4万9040台)、4位アウディ(2万8336台)、5位BMWミニ(2万5427台)となっており、韓国と同様にドイツ車が上位を占めた。
韓国自動車未来研究所のパク・ジェヨン所長は「日本は輸入車の墓場と呼ばれるほど参入障壁が高い市場」とし、「数十種に及ぶ軽自動車があるなど日本ブランドが自国消費者の嗜好(しこう)に合った多様な車種を発売し、絶え間なく競争を繰り広げていることが輸入車のシェアが低い要因」と分析した。
この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「日本車は輸入車より性能がいいから、輸入車シェアが低いのだと思う」「いい国産車がたくさんあるのに、あえて輸入車に乗る必要はないだろう」「品質の高い国産車が多くてうらやましい」など、日本車の性能の高さに言及する意見が見られた。
また「韓国自動車メーカーも日本に行って、日本の自動車メーカーが自国民にどんなサービスをしているのか学ばないと」「現代(ヒュンダイ)自動車はまず労組の問題を解決せよ」など、自国自動車メーカーへの批判の声も寄せられている。