18/01/11 09:24:05.53 CAP_USER.net
URLリンク(www.chosunonline.com)
2018/01/11 09:17
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は10日、就任後初となる年頭記者会見で、「政府に対する批判記事を書いたら(文大統領支持者に)過激な表現で悪意のあるコメントを付けられた」とある記者に言われた際、「(私は)考え方が同じでも違っていても、有権者である国民の意思表示だと思って受け入れる」と答えた。そして、「おそらく韓国で私よりも多く悪質な書き込みをされる政治家はいないだろう。淡々と考えればいい」と述べた。
文大統領はさらに、「ジャーナリストは記事について読者の意見を多数もらうだろうが、今のように活発にコメントが書き込まれる状況に不慣れなのかもしれない。しかし、政治をしている人々は、政治をしている間ずっとメディアの批判だけでなく、インターネットやソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のメッセージを通じて多くの攻撃・批判を受けてきた。そのように敏感になる必要はないのではないかと思う」と言った。文大統領は昨年4月の「共に民主党」大統領選候補予備選挙時、自身の支持者たちが相手候補に悪質な書き込みをしたことが問題になると、「競争をこのように一層興味深くしてくれる『スパイス』のようなものだったと思う」と語った。だが、今回はこれを「有権者の意思表示」という表現に変えたものだ。
文大統領にこの質問をした記者は、記者会見終了後、ネットやSNS上などで悪意ある書き込みのターゲットになった。ネット・メディアを通じてこの記者の質問と大統領の回答が報道されると、「記者だけに批判の自由があるのか」などのコメントが殺到、記者の実名と所属メディア名は検索ワード上位になった。