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<靖国爆発音>韓国政府、日本で服役中の受刑者の移送を推進
2017年12月13日 10時5分
中央日報
いわゆる「靖国神社爆発音」事件で、日本の刑務所に服役中の韓国人チョン受刑者に対し、韓国外交部が国内移送の手続きを踏んでいると明らかにした。チョン受刑者が現地刑務所で人権侵害などを受けているという主張に対しては、日本政府から事実ではないという返事があったと明らかにした。これに先立ちチョン受刑者が日本の収監施設で不合理な待遇を受けているという主張が提起されて世論が大きくなったことに対する外交部の後続措置だ。
チョン受刑者が収監先の刑務所で暴行や侮辱、ムカデの投げ入れなどで苦しめられているという主張は受刑者の母親であるイさんがことし10月の記者会見を通じて明らかにした。自分の息子が刑務所で「懲罰房」に入れられるなど不当な扱いを受けているという内容だった。当時、イさんはチョン受刑者について「骨と皮しか残っていない」と述べるなど、その境遇を切々と訴えた。
外交部は12日、このような主張に対して「日本矯正当局は11月20日と12月4日の2回にわたって実施した真相調査の結果についての回答を通じて、チョンさんが主張する暴行、侮辱などは事実でなく、本人が求めればいつでも適切な医療措置を提供すると答えた」と説明した。
あわせて、チョン受刑者の韓国への移送を推進するために韓国法務部が「受刑者情報通知書」を日本政府に11月23日届け出て、現在翻訳作業が進められていると明らかにした。外交部は必要な手続きを経て、受刑者移送審査委員会が開催される予定だと説明した。
チョン受刑者は2015年11月23日、靖国神社の公衆トイレに火薬を詰めた時限発火装置を仕掛け、トイレの天井などを毀損した容疑で起訴された。チョン受刑者は懲役4年を言い渡されて、現在、府中刑務所で服役中だ。
チョン受刑者の母親のイさんは10月に息子と面会した後に記者会見を行い、「外交部から『外部の人と接触すれば裁判に不利になりかねない』という話を聞いた瞬間からメディアや市民団体の接触を避けたが、骨しか残っていないやせこけた息子の姿を見て血の涙が出てきた」と涙声で訴えていた。
イさんは当時の記者会見でチョン受刑者が刑務所内の懲罰房で1日のほとんどを過ごしているとし「なぜ懲罰房で生活しているのかと尋ねたところ、『軍隊のような訓練に従うことができなければ懲罰房に入れる』と言われた」とし「日本の刑務所で最低限の人権も保証されずにいるという感じ」と主張することもした。
この日、外交部はチョン受刑者に対して「これまで計18回(ことし4回)にわたる領事面会を通じて、チョンさんの収監および健康状態を継続して確認してきた」とし「日本矯正当局から不当な扱いを受けないように引き続き領事助力を実施していく予定」と明らかにした。
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