17/11/02 23:08:47.42 CAP_USER.net
11/2(木) 21:35配信
朝鮮日報日本語版
韓国と中国が終末高高度防衛ミサイル(THAAD)問題の関係修復に電撃合意したことについて、米国の複数のシンクタンクが1日(現地時間)、「合意は米国を非常に驚かせた」として、これがトランプ大統領の訪韓時に問題になる可能性があるとの見方を示した。米国メディアも合意の背景に関心を寄せている。
米紙ニューヨーク・タイムズは同日、韓中合意に関する記事で「公式的にはトランプ政権は(韓中の)雪解けを歓迎した。しかし、米政権のある高官は、この合意が問題を複雑にする可能性があることを認めた」と報じた。
また、米戦略国際問題研究所(CSIS)のマイケル・グリーン副所長は同日、ワシントンDCで行われたトランプ大統領のアジア歴訪に関するセミナーで「トランプ政権は米日だけでなく韓米日の安保協力を強化しようとしている。そのような状況で韓国政府が中国と共に発表した声明は、人々を非常に驚かせた」と述べた。グリーン氏はさらに「中国政府によると、韓国はTHAADの追加配備、韓米日3か国の軍事同盟、米国のミサイル防衛(MD)システムへの参加を否定した」として「韓国の発表文では(この部分が)あいまいになっているが、万が一これが事実なら、韓米日の協力を堅固にして中国を通して北朝鮮に圧力をかけようとしていたトランプ政権の努力を阻害するだろう」と指摘した。また「この部分は(トランプ大統領のアジア歴訪でわれわれが絶対に見守るべき部分だ)と主張した。また、米外交問題評議会(CFR)のスコット・スナイダー上級研究員も同日の電話説明会で「韓国の(THAAD関連の)約束のうち一部は(トランプ政権の)韓米日3か国間の安保協力への期待に相反する可能性がある」と指摘した。スナイダー研究員は「韓国側が今後、中国との合意に関連して韓米関係でどのような振る舞いを見せるのかが注目される」と述べた。
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