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社民党・吉田忠智党首が韓国の意見取り上げて憲法9条保持を訴え「日本人だけのものじゃない」
社民党の吉田忠智党首が憲法9条について韓国の意見を紹介し「日本人だけのものじゃない」「アジア、世界の皆さんに対する約束」などと語っていました。
これは10月23日に放送されたNHKスペシャル「徹底討論 政治の行方は日本の針路は」において「憲法をめぐる議論は」として各党が議論する中、憲法9条について問われた吉田党首が戦後70年以上、日本が戦争に巻き込まれることなくひとりの犠牲者も出してこなかったとして「憲法9条が果たしてきた役割は計り知れなく大きい」とその意義を強調した場面で、韓国でも評価されているという説明から述べられていたもの。
吉田党首は韓国で憲法9条にノーベル平和賞を、という委員会が存在しており多くの国会議員も名を連ねていると紹介すると共に代表者の言葉を借りる形で「憲法9条はアジアの皆さん、世界の皆さんに対する約束」「日本人だけのものじゃない」と発言し保持を訴えていました。
吉田「歴代の自民党政権のもとでも憲法9条、自衛隊は合憲であるという解釈との整合性はどうなるのかという問題もありますし、一昨年強行された安保関連法。私たちは9条違反と言っておりますが、自衛隊を書き込むということはそれにお墨付きを与えることになる。それから2項を空文化させることになると思っています。戦後72年間、日本は一度も戦争に巻き込まれることはありませんでした。ひとりの犠牲者も出していません。やっぱり憲法9条が果たしていた役割は計り知れなく大きいと思っています。
で、2年前に私、韓国に伺いましてですね、韓国であの、憲法9条に是非ノーベル平和賞を、という委員会がありま�