17/08/24 23:49:35.60 CAP_USER.net
7月23日投開票の仙台市長選で初当選した元民進党衆院議員の郡(こおり)和子氏(60)が22日に就任した。
民進、社民の各県組織の支持と、共産党県委員会、自由党の支援を受け、与党系候補との真っ向勝負を制して次期市長の座を勝ち取り、自らを「革新市長」と称している。東北最大の都市・仙台の新たなかじ取り役の素顔は…。(東北総局取材班)
「島野武氏以来だ」
「島野市長以来の革新市長だ」
投開票日から4日後の7月27日夕刻、市内のホテルで開かれた民進党宮城県連の幹事会。同党の国会議員や県議、市議が集まる会場に、白いジャケットをまとって、さっそうと登場した郡氏は自らをそう称した。
「革新市長の任務の中で、一番大切なことはなんだろう」。郡氏はおもむろに一冊の本を手元に広げ、その一節を読み上げた。
「市民と直結する市政をつくること。市民とともに生きること。言葉を換えれば、地方行政を高度に民主化することである」
仙台市では、昭和33年2月から59年11月の四半世紀にわたり、「革新市長」と呼ばれた島野武氏(1905~84年)が、7期連続で市長の座に就いていた。
「島野さんの市長日誌を改めて読ませていただいた」と述べた郡氏は、島野氏の著書を読み上げた後、こう宣言した。
「私も同じことを肝に銘じて、これから活動してきたい」
慰安婦問題のデモで演説
「革新首長」は、東京都の美濃部亮吉知事