17/07/26 22:03:48.89 CAP_USER.net
韓国・済州島のリゾートホテルに今月14日、日韓の観光当局者らが顔をそろえた。両政府が事務レベルで観光交流の拡大を議論する「日韓観光振興協議会」の会合だ。韓国文化体育観光省の黄星雲・国際観光政策官はこう強調した。
「2018年平昌五輪、2020年東京五輪は、両国民がお互いに訪問するきっかけになる」
同協議会は例年、年末に開かれる。だが、今年は韓国側の要請で前倒し開催となった。来年2月に平昌五輪を控え、日本からの観光客誘致を強化する狙いだ。観光庁の瓦林康人審議官も「観光交流は未来志向のより良い日韓関係を築くための基盤だ」と応じた。
ただ、仁川国際空港から高速バスで3時間半の距離にある山間部を開発した平昌五輪の会場周辺では、宿泊施設の不足が現在も指摘される。現地では、モーテルのような簡易宿泊所に、1泊50万~70万ウォン(日本円で約5万~7万円)の値がついたとも報じられた。
五輪という世界的なスポーツイベントは強力な観光資源だが、受け皿となる「観光インフラ」が十分でなければ、効果も半減する。平昌五輪で想定通りの訪韓外国人旅行者を集められるかは未知数だ。
URLリンク(www.sankei.com)
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東京五輪に向けて急増する訪日外国人旅行者