17/07/15 20:33:30.84 CAP_USER.net
中国当局により拘束中の13日に死去したノーベル平和賞受賞者、劉暁波氏の実兄、劉暁光氏が15日、遼寧省瀋陽市のホテルで記者会見し、劉暁波氏の遺灰を同日の「海葬」で海にまいたことを明らかにした。
劉氏の親族は、自宅がある北京の墓に埋葬することを希望していた。墓が民主化要求運動の拠点になることを警戒し、当局が海葬に同意するよう強いた可能性がある。
劉氏の葬儀への参加を当局に許可されなかった義兄、劉●(=杉の木へんを丹に)氏は15日、北京で共同通信の電話取材に応じ、海葬にしたことについて「残酷すぎる。言葉がない」と述べ、当局を厳しく非難した。(共同)
URLリンク(www.sankei.com)
劉暁波氏の遺体を火葬 告別式に遺族出席と当局者
中国当局により拘束中の13日に死去したノーベル平和賞受賞者、劉暁波氏について、遼寧省瀋陽市当局者は15日記者会見し、妻の劉霞さんら遺族が参列する中で告別式が同日行われ、遺体を同市で火葬したと明らかにした。
劉霞さんは、親族との連絡も取れない事実上の監禁下に置かれて自由な発言を許されておらず、当局が劉氏の家族に人道的な対応をしているとアピールする狙いがある。
劉氏の義兄、劉?氏は15日、共同通信の電話取材に応じ、当局によって告別式参列を阻止され「非常に憤怒を覚える」と述べ、当局を厳しく非難した。
当局者は15日、劉霞さんの出国について「合法的な権利があり、関係当局が権利を守る」と述べた。ただ実際に出国が許可されるかどうかは不透明だ。(瀋陽、北京共同)
URLリンク(www.sankei.com)
URLリンク(www.sankei.com)
記者会見する劉暁波氏の実兄、劉暁光氏(中央)=15日、中国遼寧省瀋陽市(共同)
URLリンク(www.sankei.com)
劉暁波氏の告別式で遺影を手にする妻の劉霞さん(中央)=15日、中国遼寧省瀋陽市(共同)