17/07/07 17:34:58.37 CAP_USER.net
韓国政府は、ムン・ジェイン(文在寅)大統領が北朝鮮との対話に強い意欲を示したことを受けて、離散家族の再会事業や南北間の軍事的緊張の緩和を話し合うための赤十字や軍の実務者による協議を提案することを検討していると明らかにしました。
韓国のムン・ジェイン大統領は6日、訪問先のドイツで行った演説で、北朝鮮がICBM=大陸間弾道ミサイルの発射に成功したと発表したことを非難しながらも、「南北間の対話はアメリカや中国の支持を得ている」などとして、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長との会談を含む南北間の対話に強い意欲を示しました。
これを受けて、韓国統一省のイ・ユジン(李有振)副報道官は、7日、朝鮮戦争などで南北に離れ離れになった離散家族の再会事業や南北間の軍事的緊張の緩和を話し合うための赤十字や軍の実務者による協議を提案することを検討していると明らかにしたうえで、「北が肯定的に反応するよう期待する」と述べました。さらに、「アメリカなど関係国と国際社会の支持と理解を求める努力をしていく」と述べ、ムン・ジェイン政権の融和的な姿勢に対する懸念の払拭(ふっしょく)に努める姿勢を示しました。
一方で、イ副報道官は、人道支援などを目的として韓国の民間団体が韓国政府に求めていた北朝鮮側との話し合いについて、ムン政権の発足後に50件承認したものの、北朝鮮による受け入れは全くないことも明らかにしました。
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7月7日 16時52分