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そしてついでに、自分がすでに知っている英単語が実はラテン語やフランス語やイタリア語や
スペイン語やルーマニア語やカタロニア語や、そしてロシア語やトルコ語の中に入り込んだ
フランス語などにもつながり、世界中の言語が自分の頭の中でつながっていくのです。
そういう意味で、語源について勉強したり、我流でもいいから自分なりに、「この単語の語源については
学者は明らかにしていないけど、もし私が学者だったら、このように考えるかもしれない」と想像を
たくましくして、その語源説が仮にデタラメであったとしても、そのように考えた方が
自分としてはたくさんの単語が楽に覚えられるなら、それでいいのです。
(もちろん、自分のど素人としての語源説を学会で発表しても、無視されておしまいであることは百も承知です。)
要は、できれば数万語の単語を覚えたいけれども、そのためにはどうすればいいかと思ったとき、語源が役立つこともあるということです。